食品専門誌、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、ウェブサイトなどから集めた、食品の安心安全に関する情報をご紹介します。
朝日新聞 2007.10.2掲載「食の安心は?中国産2」より引用
水際のチェック 少しずつ効果
何十台ものフードカッターや包丁が並ぷ部屋で、醐貝がサクランボの種を一つずつ取ったり、シジミの殻をむいたり。
横浜市にある横浜検疫所の輸入食品・検疫検査センターは、食品工場のようだ。
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センターには、全国の検疫所から多い日で200件の食品が届く。抗生物質、カビ毒など他の
検疫所では難しい検査を専門に、水際の安全性チェックを担う。
残留農薬の検査なら1人が20検体を受け持ち、すりつぶし、成分を抽出し、分析機器にかける。結果が出るのは2~4日後だ。
残留農薬をきびしく規制するポジティブリスト制度が導入された後は検査項目が増え、今年は400項目以上を調べる。
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食品の輸入届出件数はこの15年で倍増し、昨年は金国で約186万件。
しかし、輸入品すべてを検査するわけではない。違反の恐れがあるものを中心に抜き取り検査をしている。
違反が出た国や品目については、輸入業者に命じて検査させる制度もある。
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昨年検疫対象となっだのは約20万件。うち、遺反が見つかったのは1580件、全体の0.1%。
国別は中国が530件と最多だが、届け出件数が最む多いだめ、違反の割合は0.1%と特に突出しているわけではない。
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5年前、中国産冷凍野葉の聞題をきっかけに、特定の国や食品の輸入を禁止できるよう法が改正された。
最近、中国でほ、日本で違反が続く品目の軸出が止まるケースもある。
構成労働省輸入食品安全対策室は、「法改正や検査強化の効巣といえる」と話す。(佐藤美千代)
[食の安心は? 中国産] はじめに → 1日本向け野菜 → 2水際のチェック → 3伸び続ける輸入額 → 4欧米への輸出 → 原産国表示
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