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紀州の梅一筋

［梅農家のこだわり］ 紀州の梅一筋 │ 自然と一体の梅栽培 │ エコファーマー認定農園


梅農家の危機

最近の梅二次加工業者の一部の業者の中には、他府県産の梅を、紀州産と偽り販売したり、又、農薬の散布された梅を有機栽培と偽り販売したりという動きがあります。

消費者の皆様にとって何を信じてよいのかわからなくなりつつあります。当農園は、みかん栽培などと兼業する農家が多い中、梅栽培だけをかれこれ40年つづけてきました。

私も一農家として偽り販売を耳にするたび危機感を感じています。


梅干加工会社の立ち上げ

それなら私がと言う思いで梅干二次加工を、それも紀州の梅一筋でやろうと決心し、加工の会社を立ち上げました。平成16年3月のことです。

もちろん、原料の梅は自家農園と近所の契約農家からのみです。当農園内のどこを探しても、中国産の梅や他府県産の梅は出てまいりません。

さらには表示ラベルには必ず“紀州産”や“紀州みなべ産“と表記しています。これが書けるのは紀州産の梅を100％使用しているからにほかなりません。

二代目　西川文和

自然と一体の梅栽培

［梅農家のこだわり］ 紀州の梅一筋 │ 自然と一体の梅栽培 │ エコファーマー認定農園


エコファーマー認定農園

自家農園の面積は１町半(1.5ha)程あります。１町半(1.5ha)といわれてもピンとこないかもしれませんね。
計算上では約122m四方の広さです。そのうち現在半分の農園に対しエコファーマー認定を取得しております。

エコファーマー＝持続性の高い農業生産方式　2006年3月に取得。

目的は、地力を高め農薬や化学肥料だけに頼った栽培ではなく、自然と一体となって生産していこうと言う取り組みです。
将来は全農園に対し取得する予定にしております。

二代目　西川文和

エコファーマー認定農園

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エコファーマーとは？

環境に優しい農業に取り組む栽培計画を策定し、知事から認定を受けた農家のことです。


どんなことをしているの？

環境にやさしい農業を実践するため、たい肥等による土づくりを基本に、農薬と化学肥料を減らす努力をしています。


このマークの意味は？

エコファーマーが栽培した農作物であることを示したマークです。農薬や化学肥料の使用状況など栽培内容はエコファーマーによって異なります。

和歌山県情報館より


くわしくはこちら
農林水産省　環境保全型農業関連情報
和歌山県庁エコ農業推進室　和歌山県情報館