食品専門誌、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、ウェブサイトなどから集めた、食品の安心安全に関する情報をご紹介します。
フォーブス2007.11月号掲載「ニッポンの食を救え!」より引用
3 イトーヨーカ堂の顔が見えるPB商品
国産の青果にこだわったうえで、「顔が見える」を標榜する独自プランド(PB)を展開しているのはセブン&アイ・ホールディングス傘下の総合スーパー「イトーヨーカ堂」だ。
同PB商品に記された10ケタの数字を関連するサイトに打ち込むと、生産者の名前と顔写真、そして生産地などが表示される。
恵本芳尚チーフバイヤーは次のように指摘する。
「生産者まで特定できるのは、現時点では当社のみ。携帯電話からアクセスも可能です」
サイトの認知度はまだまだという。
だがそれは、07年2月に約60億円の販売額に達した同ビジネスに、伸びしろがあることを意味する。
生産者の数は既に、全国で2000人を突破しているが、同社による安定的な仕入れが求心力となっており、サイト経由の応募も多い。
[残留農薬1 イトーヨーカ堂の場合] 1はじめに │ 2敬遠される中国産野菜 │ 3顔が見えるPB商品 │ 4PB商品の管理とコスト
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