食の安全崩壊の構図 価格競争

食品専門誌、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、ウェブサイトなどから集めた、食品の安心安全に関する情報をご紹介します。
フォーブス2007.11月号掲載「ニッポンの食を救え！」より引用


厳しい価格競争が背景

なぜ、不祥事が相次ぐのか。

食品業界関係者によると、「長引く国内消費の低迷、特に食品業界は厳しい価格競争が背景にある」と指摘する。

確かにミートホーブが偽装を始めたのはバブル崩壊後の98年ごろとされるし、比内鶏の偽装も10年前から始まったとされている。

食品業界はデフレ消費の中で厳しい競争を続け、コスト削減を重ねてきたがそれも限界があり、ラベルの改ざん、産地偽装などに手を染めてしまう素地があったとも言える。

→つづきは「経営モラル」


[食の安全崩壊の構図] はじめに → 食品不祥事 → 価格競争 → 経営モラル → 残留農薬 → 国産振興 → 安全強化
[日本とＥＵで異なる食の安全の受け止め方]、[生鮮コンビニも安全強化をアピール]



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