食品専門誌、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、ウェブサイトなどから集めた、食品の安心安全に関する情報をご紹介します。
フォーブス2007.11月号掲載「ニッポンの食を救え!」より引用
経営モラルが希薄
しかし、赤福の偽装は約30年も前からで、デフレ消費とは無関係だ。
しかも赤福餅で問題となった消費期限は和菓子のほか、弁当、サンドイッチなどの生ものに適用される重要な情報だ。
それだけに、赤福の偽装は人の健康そのものに対する「軽視」と受け取られかねない。
「食品偽装の多くは、経営モラルが希薄だったり、商品・品質管理意識が欠如していると言われてもしかたがないと思います」と語るのは、日本農業新聞論説委員の小暮宣文氏だ。
「なぜならば、食品表示は消費者が商品を選ぶ最大のポイントの一つ。これを偽ってしまうのであれば、消費者は何を基準に商品を選べばいいのか。偽装は消費者への裏切り行為だからです」(小暮氏)
→つづきは「残留農薬」
[食の安全崩壊の構図] はじめに → 食品不祥事 → 価格競争 → 経営モラル → 残留農薬 → 国産振興 → 安全強化
[日本とEUで異なる食の安全の受け止め方]、[生鮮コンビニも安全強化をアピール]
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