[自家農園の梅仕事1年] 7月下旬 農園の草刈 → 10月上旬 農園の草刈、施肥 → 10月下旬 南高梅の剪定 → 12月 農園の中耕 → 3月上旬 南高梅の防除 → 5月上旬 農園の網張 → 6月上旬 南高梅の収穫 → 7月下旬 南高梅の梅干加工 →
前年の収穫後の7月からはじめます。
7月下旬 農園の草刈
夏の間に生育する雑草を刈り取ります。
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10月上旬 農園の草刈、施肥
夏の間に生育した雑草を刈り取りこの後の管理作業のさまたげにならないようにします。
また、この刈り終わったところに、ヘアリーベッチと言う草の種をまきます。
これは、春先に大変早く大量に生育する草で刈り取ることにより、微生物の住処になる腐植へと変わります。
施肥は一般に元肥とよばれる肥で、開花に向けて栄養分をたくわえます。
当農園ではエコファーマー認定農園のため、施肥に関しては有機物50%以上配合されている肥料を使用しています。
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10月下旬 南高梅の剪定
このころから始めて正月前後までかかる剪定は、樹齢にもっとも影響を与える作業です。
常に2年後3年後の姿を想像しながら枝を切ってゆきます。
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12月 農園の中耕
農園の土表5~10cmの所まで耕します。
そうすることにより微生物がたくさんの酸素を供給され活発に活動し、又ミミズなどにとっても住みやすい環境となるのです。
農作物はまず土作りから!
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3月上旬 南高梅の防除
花が咲き終わったと同時に第一回目の防除が始まります。
防除は天候に左右されるので、今したいと思ってもできないことが多く大変ストレスのたまる作業です。
ちなみに当農園では、薬量が最も少ない手がけによる防除を行っています。だいたい5月ごろまで定期的に行います。
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5月上旬 農園の網張
農園一面にネットを敷き詰めます。これは収穫作業の効率化と、落ちた際の傷つき防止で収穫の際には必需品です。
また、このころ収穫前の草刈を行います。
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6月上旬 南高梅の収穫
さあ、いよいよ収穫です。最初は梅酒用に南高梅の青梅を枝から1個1個採って選果し、箱詰めします。
この青梅は首を長くして待ってくださっているお客様の所に送ります。
まだこのころは南高梅は青くてしっかりと枝にしがみついています。
6月の下旬ともなれば一気に生理落下が始まり、農園は大忙し。
毎日20kg入りのコンテナが100杯超。その南高梅をその日中に塩をかましてタンクに漬け込みます。それが1週間ぐらい続きます。
漬け込んだ南高梅は重石をかけて20日間以上寝かせます。
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7月下旬 南高梅の梅干加工
梅雨が明けるとともに、漬け込んでいた南高梅を天日干しします。大きな梅だと3日間干してひっくり返して2日間と5日前後かかります。
あとは10kgの樽に選別して入れ貯蔵しておきます。
大体こんな所で1年が過ぎていきます。
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