食品専門誌、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、ウェブサイトなどから集めた、食品の安心安全に関する情報をご紹介します。
フォーブス2007.11月号掲載「ニッポンの食を救え!」より引用
メニューの原産地表示を毎目刷新中
ロイヤルホストの場合
取材/辻和成、冨田充、フォーブス編集部
情報開示
外食産業でも、安全問題への消費者二ーズに敏感に対応していかなければならないという危機感が生まれている。
ファミリーレストランでは「ロイヤルホスト」の取り組みが目を引く。約40の主要品目の産地を、店頭に紙を張りすことで開示してきた。
ロイヤルホスト事業をサポートするロイヤル(株)が社内のネットを使い各店に最新情報を提供するもので、07年9月からは来店客がメニューのQRコードをカメラ付き携帯電話で読むことで、確認できる。
「大阪など一部を除く店舗で原産地表示を毎日更新しています。また、国産を含めて原産地の変更があっても、我々は、社内努カによってコストを吸収しているし、今後も、その努力を続けていきます」(大穂慎一取締役)
産地情報などの情報開示は、外食産業の場合、具体的な規定はないが、こうした動きは他の外食産業にも広がりそうだ。
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