バランスのとれた食生活と胃腸の強化
口内炎にかかりやすい人の食養生として、肉類、魚介類、卵、白砂糖などの酸性食品は控え、梅はもちろん、野菜、海藻などのアルカリ性食品を多くとるようにしましょう。
また、胃腸を丈夫にし、消化吸収力を高めるためにも、ふだんから梅干しや梅肉エキスを食べるようにしてください。
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梅にはクエン酸をはじめ、多くの有機酸が含まれています。この有機酸が胃や腸のぜん動運動を促し、スムーズな消化吸収を手助けしてくれます。
バランスのとれた食生活と胃腸を強化することで、自然に体質改善ができて口内炎にかかりにくくなります。
つねにうがいをする
口内炎ができやすい人は、まず菌やウイルスなどの細菌の作用ができるだけ少なくなるように、つねにうがいをしましょう。同時に口臭も防げます。
うがいは、粘膜の強化になリますし、菌やウイルスを体外に出すはたらきもします。
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とくに、殺薗効果を高める意味でも、梅酢を利用しましょう。梅干しを漬けたときにできる梅酢を、8~10倍くらいに薄めて、うがいをします。
なけれぱ、梅肉エキスを湯に溶かしたり、梅干しの塩抜きをした水で、うがいをするのもいいでしょう。
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口内炎、口臭に
うがいは粘膜を強くし、菌やウイルスを対外に出すはたらきがある。ふだんからうがいをすることを心がけよう。
梅のうがい-1
梅酢を8~10倍に薄めて。
梅のうがい-2
梅干しを塩抜きした水を利用して。
梅のうがい-3
梅肉エキスを湯に溶かして。
→ 口内炎とは
→ 「あなたの病状から梅療法へ(50音順)」のもくじを見る
「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用
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