梅干しの酸味は唾液の分泌を促し、消化を助ける
おかゆに梅干しの取り合わせは、病人食の代表です。高熱が出て食欲がないときでも、不思議と梅干しがゆなら喉を通ります。理曲は梅干しの酸味にあります。
梅干しの酸味は、とてもさわやかで嫌味のない味。夏場の食欲のないときでも、さっぱりとした酢の物などをおいしく感じるのも、同じ理由によるものです。
梅の酸味が食欲を増すのは、豊富な酸の刺激によって唾液の分泌を促し、消化を助けるからです。
同時に、胃腸の運動を活発にするので、ますます食欲が出てくるというわけです。
「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用
★サイト運営、梅干などに関するお問い合わせはおいしい顔へ 0120-290-395
コメント