梅の有機酸がビタミンCを壊す酵素を阻止
ダイコンおろしにニンジンを混ぜると、ニンジンに含まれるアスコルビナーゼという酵素がはたらいて、ダイコンのビタミンCを壊してしまいます。
ダイコンはおろしてから約2時間でほぼ3分の1のピタミンCが失われます。
これにニンジンをまぜた紅葉おろしは、同じ2時間で9割以上のビタミンCが失われてしまいます。
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とはいえ、紅葉おろしは風味も色あいもよく、薬味などに欠かせません。
そこで梅酢を利用しましょう。梅酢や酢に含まれる有機酸が、ビタミンCを壊す酵素のはたらきを阻止してくれます。
ダイコンとニンジンをすりおろして混ぜるときは、おろしてすぐに梅酢を加えるとよいのです。
「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用
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