頭痛・めまいとは
関東・関西の主婦400人に頭痛のアンケートをとったところ、10人に8人弱の人がなんらかの頭痛もちだということがわかりました。
頭痛自体は病気とはいえず、一種の危険信号です。
いちばん危険なのは突然の激痛、これは『クモ膜下出血』や『脳内出血』の恐れがあります。
日がたつにつれてだんだん強くなる頭痛は『脳炎』や『脳腫瘍』の恐れがあります。
また、頭痛にともなって、おう吐、手足のマヒ、意識障害があるときには、速やかにお医者さんに行きましょう。
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これ以外の、お医者さんに診てもらうほどではない慢性的な頭痛としては、首筋から後頭部にかけての筋肉が萎縮し、血流が悪くなるために痛む『筋萎縮性頭痛』。
頭の片側あるいは左右交互にズッキン、ズッキンと痛む『片頭痛』、そのほかにも、『群発性頭痛』や『三叉神経痛』があります。
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しかし頭痛ほ一般に、はっきりした内科的原因を除いては、ストレスが大きくかかわっているのです。
同じ度合いのストレスを受けても、強く感じる人もいれぱ弱く感じる人もいます。この違いは、休の抵抗力の違いです。
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めまいの原因になる病気はいろいろありますが、大別すると内耳のものとそれ以外のもに分かれます。
内耳系疾患の代表的なものは『メニエール病』で、40歳~50歳代の女性に多く発症します。
人間は三半規管などの内耳の器官で体のバランスをとっていますが、その中のリンパ液の圧カが上がって内耳が損なわれると、めまいが起こります。
リンパ液の圧力が上がる原因は、ストレスや自律神経の異常緊張により、内耳の血管に循環不全が起こるからではないかと考えられています。
→ 頭痛・めまいの梅療法
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「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用
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