梅酢でうがいと梅肉エキス
粘膜を守るためには梅酢でうがいをし、梅肉エキスを5gくらい飲むことです。とくにのどの粘膜の弱い人は、ふだんから梅干し、梅肉エキスを常用するといいでしよう。
『扁桃炎』には30倍に薄めた梅酢でたびたびうがいをしてください。
その後、梅肉エキスにコーポン(酵母菌を果汁培養した酵母飲料で、デバート、自然食品店などにあります)を入れ、熱湯を注いだものを飲んでおくと、非常に効果的です。
『のどの痛み』に対しては、梅干しの黒焼き1個分を粉末にして、ダイコンおろしを少し加え、それに熱い番茶を注いで、何回にも分けてゆっくり飲みます。
この場合もお茶を飲む前に、梅酢でうがいをしますと、より効果的です。
『肺炎』や『気管支炎』などの症状には、梅酢をお湯で5~6倍に薄めて患部を1日3回温湿布します。
梅酢がないときは梅酒でもかまいません。湿布をする前こ梅肉エキスを3g飲んでおくとよいでしよう。
毎日梅肉エキスを常用し、ゼンソクの発作から解放されたという人も少なくありません。
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扁桃炎に
水で10倍に薄めた梅酢が効果的。朝、昼、夜、食後など1日にできるだけ何度もうがいをするとよい。
のどの痛みに
梅干しの黒焼きの粉末にダイコンおろしを加え、熱い番茶を注いで何回かに分けてゆっくりと飲むとのどの痛みに効果的。
肺炎や気管支炎に
肺炎や気管支炎には梅酢を湯で5~6倍に薄めてタオルにしめらせて患部に当てる。この温湿布を1日3回くらいすると効果大。
→ のどの痛みとは
→ 「あなたの病状から梅療法へ(50音順)」のもくじを見る
「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用
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