梅酢、梅肉エキスや梅干しの黒焼き
『冷え』からくるものや『食あたり』極度の腹痛ですと、梅酢や梅肉エキスが効きます。
梅酢は、大人は盃2杯、子どもは1杯飲むだけで、たいていの場合、痛みはおさまります。
また、梅肉エキスだと3g(子どもは半量)をお湯に溶かして飲みましょう。飲みにくいときは、梅肉エキスをそのままオプラートに包んで飲んでください。
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『回虫』が原因の腹痛にも、梅酢や梅肉エキスはとてもよく効きます。
梅は昔から虫下しに使われていたのですから、ふだん食べていれぱ虫はわかないということです。
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『腹痛』の治療法としては、ほかには梅干しをへその上に置き、その上にもぐさをのせて灸をすえるという方法もあります。
また、梅干しの黒焼きを作っておけぱ、これも梅肉エキスと同様の効果がありますから、試してみましょう。
ただし、万能というわけではありませんから、梅を過信しすぎるのは禁物です。
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腹痛に
種を取った梅干しをおへその上に平らにのせ、その上にもぐさをのせて灸をすえれば腹痛がおさまる。
軽い食あたり 1
梅肉エキスの場合、大人は3g、子どもは半量をオプラートに包んで飲むとよい。
軽い食あたり 2
梅酢なら大人は盃2杯、子どもは1杯を目安に飲むと食あたりがおさまる。
→ 腹痛とは
→ 「あなたの病状から梅療法へ(50音順)」のもくじを見る
「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用
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