梅干の効能：一日一粒の梅干で健康回復

糖尿病の梅療法

糖分や塩分が気にならない梅肉エキス

新陳代謝をスムーズに行わせるために、梅の常用をおすすめします。とくに梅肉エキスは、糖分や塩分を気にせずに利用できますから最適でしょう。

梅肉エキスのクエン酸は、プドウ糖がエネルギーに変わるエネルギー代謝を助けますし、コレステロールを減らし、肥満を予防します。

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また、糖尿病が進むと当然、血液がにごってしまい、極度に健康を害します。

そういう意昧からも、血液を浄化するはたらきのある梅は、糖尿病の予防や、すでに病気と闘っている人にも有効といえるのです。

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糖尿病はカロリーのとりすぎや太りすぎは厳禁。

→　糖尿病とは
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「松本紘斉のよく効く梅百科（松本紘斉著 家の光協会）」より引用
★サイト運営、梅干などに関するお問い合わせはおいしい顔へ 0120-290-395

糖尿病

適度な運動と食生活

『糖尿病』は、新陳代謝(とくに糖質代謝)がスムーズに行われなくなり、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが不足し、そのため分解しきれないブドウ糖が血液の中にたまって尿にも出るという病気です。

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糖尿病はいまや万病のもとともいわれ、軽視できない病気となっています。

糖尿病の50％は食事療法で治るといわれていますから、毎日適度な運動と並行して、食生活にも注意しましよう。

まずカロリーのとりすぎを防ぎ、太らないことが肝要です。

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「松本紘斉のよく効く梅百科（松本紘斉著 家の光協会）」より引用
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腎臓病の梅療法

梅の有機酸が肝機能を高める

腎臓病には塩分のとりすぎはいけません。5年以上漬け込んだ梅干しを塩抜きして食べるとよいでしょう。

それでも塩分が気になる場合は、梅肉エキスを利用しましょう。梅肉エキスは塩分ゼロです。

しかも効カは梅干しの30倍はありますから、梅の効用を期待する人にとっては、とても重宝します。

腎臓の機能を高めたり、負担を軽くする梅肉エキスの常用をぜひ、心がけてください。

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5年以上漬け込んだ梅干しを塩抜きして常食するとよい。

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「松本紘斉のよく効く梅百科（松本紘斉著 家の光協会）」より引用
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腎臓病

梅には強カな解毒作用がある

昔から「肝腎要」というように、肝臓も腎臓もたいへん大切な臓器です。また、大切というだけあって、腎臓は本来、丈夫な臓器なのです。

腎臓は、血液中の老廃物を尿として排泄する作用を行う一方、体液のPHを維持し、そのバランスを調整するはたらきがあります。

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腎臓は重要な浄化装置の役目をしますが、それだけに、これがいったん故障するとあっという間に体に毒がたまり、当然健康は保てなくなります。

いまの医学では、この毒を取り除くために、腎臓に代わって透析を行い、血液の浄化をするのですが、本人はもちろんのこと家族にとってもたいへんなことです。

梅は、解毒作用が強カですし、体の新陳代謝も促しますから、常用するには最適な食薬品です。

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「松本紘斉のよく効く梅百科（松本紘斉著 家の光協会）」より引用
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肝臓病の梅療法

梅干しや梅肉エキス

『肝臓保護』のための梅の利用法は、梅干し2個にショウガのおろし汁をティースプーン1/2杯、それに好みの量のしょうゆをたらして番茶を注ぎ、飲用しましょう。

また、梅肉エキスなら毎食後3g(ダイズ3粒分が目安)を飲むと効果的です。

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肝臓保護に

種を取った梅干しと他の材料を合わせて熱い番茶を注ぎ、梅干しをつぶしながらよくかき混ぜ、熱いうちに飲む。

→　肝臓病とは


「松本紘斉のよく効く梅百科（松本紘斉著 家の光協会）」より引用
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肝臓病

梅の有機酸が肝機能を高める

『肝臓』の主なはたらきは、胆汁という消化液を作ることですが、それ以外にも、毒物や老廃物などを血液巾から取り出して血皿毒化したり、胆汁の中に捨てたりする犬切なはたらきがあります。

つまり、血液をつねにきれいにしてくれるはたらきが肝臓にはあるのです。

アルコールのとりすぎが肝臓に与える影響は大きく、昨今は肝臓を休めるために「1週澗のうち1日はお酒を絶ち、肝臓を休めましょう」といった言葉が、すでに広く知られています。

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｢梅は三毒を断つ｣といわれているように、肝臓の保護食に梅はもってこいの食品です。梅に含まれる有機酸は、肝機能を高めるはたらきをしてくれます。

とくに『流行性肝炎』の場合は、ウイルスや食中毒が原因ですから、その予防の意昧でも、梅のもつ殺薗・解毒作用は有効といえます。

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「松本紘斉のよく効く梅百科（松本紘斉著 家の光協会）」より引用
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高血庄・動脈硬化の梅療法

梅肉エキスか、ぬるま湯で塩抜きした梅干し

『動脈硬化』や『高血圧』の梅の利用法ですが、梅肉エキスなら9gを1日3回に分けてとります。

梅干しも毎日食べ、塩分が気になる人は、塩抜きしてから食べるとよいでしょう。

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塩抜きの方法は、3年未満の梅干しならぬるま湯で塩抜きします。決して熱湯ではしないでください。熱湯はクエン酸などの有効成分まで出してしまうからです。

梅肉エキスなら塩分を気にしなくてすみますから、梅干しより梅肉エキスのほうが動脈硬化症や高血圧症には、てっとりぱやく、利用しやすい食品です。

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梅干の塩ぬき法

天日塩をひとつまみ入れたぬるま湯(塩を加えると浸透圧の関係で、塩が抜けやすくなります)に悔干しを入れて約2時間おき、2時おきくらいに湯を2～3回とりかえます。

この方法では、梅の有効成分が失われることはありません(この場合は、冷蔵庫で保存してください)。

塩抜きはぬるま湯で。24時間つけると塩分は65％抜けます。

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動脈便化、高血庄に

低塩の梅干しを毎日食べる。

梅肉エキスは9gを1日3回に分けてとる。

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高血圧・動脈硬化

梅の豊富なクエン酸が効果的

『高血圧症』とひと口にいっても、原因はさまざまです。高血圧症に梅がよいのは、実験の結果から明らかです。

『動脈硬化』の始まりは、血液中にコレステロール、中性脂肪、乳酸などがたまり、血管の壁にへぱりついて血管の内側を狭め、血液の流れを悪くするのです。

ところが梅に含まれている豊富なクエン酸が乳酸の発生を仰え、血液のめぐりをよくしてくれます。

また、梅は高血圧の原因の1つである『ストレス』や不眠からくる障害も緩和してくれるので、高血圧症の人は梅を食卓の友として毎回召し上がっていただきたいものです。

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やけどの梅療法

梅肉エキスを溶かした水か梅酢で冷やす

やけどをした場合、一刻も早く患部を水で冷やすのがよいのですが、この水に梅肉エキスを溶かして、その水で冷やせばより効果的です。

そのあとで卵の油(民間薬として市販されている)か植物性の油を布に染み込ませて、患部に当てておきます。

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また、梅酢(白、赤どちらでもよい)があったら、やけどした箇所にすぐに梅酢をかけ、そのあと、うどん粉を梅酢で練ってはりつけます。

乾いたら、また新しいものと取り替えて、患部を湿布します。

梅には消炎作用がありますから、応急手当として覚えておくと大変便利です。

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やけどに-1

①梅肉エキスを溶かした水で十分に冷やす。

②卵の油ややけどのぬり薬などを布にしみ込ませて患部に当てる。

やけど-2

①やけどの箇所にすぐに梅酢をふりかける。

②うどん粉を梅酢で練って湿布薬を作る。

③さらしなどにのばしてやけどの部分にはりつける。乾いたら取り替えること。

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やけど

梅の消炎作用を利用

料理の最中やアイロンがけなどでも、おもいがけなくやけどをすることがありますが、幼児やお年寄りのやけどは、ちょっとした不注意で起ります。

梅は古くからやけどの治療にも使われていました。

『和方一万方』(天明元：1781年)には、やけどの治療として｢梅干黒焼、ムラサキノ根、山イモ各等分、右三味、サトウニ入レツケテヨシ｣と述べられています。

→　やけどの梅療法
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