生くさみ、カビの匂いもほとんど消えるイワシやサバなどのくさみの強い魚ほ梅干しを入れて煮ると、青魚特有のくさみが取れて食べやすくなります。また、レバーの血抜きには、梅酢の利用が有効です。カツオ節やコンプなどの乾物類をうっかりカビさせてしまったら、酢や梅酢でふきましょう。きれいに取れて、カビの匂いもほとんど消えてなくなります。「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用★サイト運営、梅干などに関するお問い合わせはおいしい顔へ 0120-290-395
梅酢を鍋に落として火にかけるだけちょっと目を離したすきに、鍋を焦げつかせてしまうことがあります。やみくもにたわしなどでゴシゴシこすると、鍋にも傷がついてしまいます。そこで梅酢を活用しましょう。焦げついた鍋に、梅酢を落として火にかけるだけで、頑固な焦げつきもきれいに取れます。「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用★サイト運営、梅干などに関するお問い合わせはおいしい顔へ
梅干しの酸味は唾液の分泌を促し、消化を助けるおかゆに梅干しの取り合わせは、病人食の代表です。高熱が出て食欲がないときでも、不思議と梅干しがゆなら喉を通ります。理曲は梅干しの酸味にあります。梅干しの酸味は、とてもさわやかで嫌味のない味。夏場の食欲のないときでも、さっぱりとした酢の物などをおいしく感じるのも、同じ理由によるものです。梅の酸味が食欲を増すのは、豊富な酸の刺激によって唾液の分泌を促し、消化を助けるからです。同時に、胃腸の運動を活発にするので、ますます食欲が出てくるというわけです。「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用★サイト運営、梅干などに関するお問い合わせはおいしい顔へ 0120-290-395
梅に含まれる有機酸の着色作用黒マメの煮汁の利用黒マメを煮たあとの汁は濃い紫色をしています。これを活用しておしゃれな飲み物を作ってみませんか。この煮汁にもアントシアンが溶け出ているのですが、これに梅酢を加えると鮮やかな赤色に染まります。氷水や炭酸などで好みに薄めると、さっぱりとしたレッド・ジュースの出来上がり。黒マメの汁は昔からのどによいといわれ、風邪予防にもぴったりの飲み物です。甘みがたりなかったら、ハチ蜜などを加えてもヘルシーです。「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用★サイト運営、梅干などに関するお問い合わせはおいしい顔へ 0120-290-395
梅に含まれる有機酸の着色作用手づくりイチゴジヤム家庭でイチゴジャムを作るとき、仕上げにレモンの絞り汁を数滴加えますが、これは、イチゴのアントシアンが酸によって、鮮やかな赤に変わる効果をねらったものです。レモン汁のかわりに梅酢を数滴たらしてみましょう。ジャムの色が美しく仕上がるうえ、多少の塩分が甘みをひきたててくれるので、ひと味違った仕上がりになります。「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用★サイト運営、梅干などに関するお問い合わせはおいしい顔へ 0120-290-395
梅に含まれる有機酸の着色作用紫キャベツ、赤カブなどの梅酢漬け紫キャベツやラディッシュなども梅酢漬けにすると驚くほど鮮やかな色に発色します。密閉した瓶などに漬けて常備し、サラダの彩りや肉や魚料理のつけ合わせなどにするとよいでしよう。ダイコンを花形に抜いて梅酢をふりかけただけでも、美しいピンク色に染まり、料理に彩りを添えてくれます。「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用★サイト運営、梅干などに関するお問い合わせはおいしい顔へ 0120-290-395
梅に含まれる有機酸の着色作用新ショウガの梅酢漬け新ショウガを酢につけると、ほんのりピンク色に染まります。酢酸によってアントシアンが酸性化するためです。梅酢で漬けれぱ風味も格別です。ショウガの出回るころ、塩で下漬けしたショウガを、梅干しのかめに入れていっしょに漬けるとおいしく漬け上がります。また薄くスライスして梅酢に漬けれぱ、手軽にさっぱりとおいしい梅酢漬けショウガが作れます。「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用★サイト運営、梅干などに関するお問い合わせはおいしい顔へ 0120-290-395
梅に含まれる有機酸の着色作用梅干しにシソの葉を加えると赤く染まることはよく知られています。赤ジソにはアントシアンという色素が含まれていて、この色素が有機酸に合うと赤く発色するという性質があるからです。梅にはクエン酸やリンゴ酸などの有機酸が豊富に含まれていますから、赤ジソのアントシアンを発色させて鮮やかな赤色に染めます。逆にアントシアンにアルカリを加えると緑色を発します。植物の花や実が赤かったり、青や紫だったりするのは、このアントシアンのためです。・・・そこで梅に含まれる有機酸の着色作用を料理に活用し、見た目も美しい食欲をそそる料理づくりにチャレンジしてみましょう。
「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用★サイト運営、梅干などに関するお問い合わせはおいしい顔へ 0120-290-395
梅干しの酸はアルコールの刺激をやわらげるすっかり人気が定着したチューハイ。レモンの輪切りを添えるかわりに梅干しを入れて楽しんでみましょう。レモンや梅干しに含まれる酸にはアルコールの刺激をやわらげるほたらきがあります。焼酎独特のアルコール臭も酸のはたらきでマイルドな口当たりになるのです。焼酎のお湯割りに梅干しをくずして入れたり、ウイスキーやジンなどにも梅干しを浮かべて飲んでみませんか。「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用★サイト運営、梅干などに関するお問い合わせはおいしい顔へ 0120-290-395
梅の有機酸がビタミンCを壊す酵素を阻止ダイコンおろしにニンジンを混ぜると、ニンジンに含まれるアスコルビナーゼという酵素がはたらいて、ダイコンのビタミンCを壊してしまいます。ダイコンはおろしてから約2時間でほぼ3分の1のピタミンCが失われます。これにニンジンをまぜた紅葉おろしは、同じ2時間で9割以上のビタミンCが失われてしまいます。・・・とはいえ、紅葉おろしは風味も色あいもよく、薬味などに欠かせません。そこで梅酢を利用しましょう。梅酢や酢に含まれる有機酸が、ビタミンCを壊す酵素のはたらきを阻止してくれます。ダイコンとニンジンをすりおろして混ぜるときは、おろしてすぐに梅酢を加えるとよいのです。「松本紘斉のよく効く梅百科(松本紘斉著 家の光協会)」より引用★サイト運営、梅干などに関するお問い合わせはおいしい顔へ 0120-290-395