自家農園の梅干加工の流れ
【プロの梅干の作り方】 1 洗浄・脱塩 → 2 漬け込み → 3 品質管理 → 4 パック詰め
まず最初に、貯蔵していた梅干を洗浄します。
異物がないか人の目で確認し、脱塩タンクに漬け込み21%から13%まで塩分を抜きます。
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洗浄・脱塩後、タンクで約10日ほど漬け込みし、味付けをします。商品毎に塩分や味付けが違うため、それぞれで調整していきます。
主な味付の種類は はちみつ漬、しそ漬け、黒酢漬け、岩塩漬け。
皮切れ梅干になるつぶれ・やぶれの梅干は、ここで取り出します。
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品質管理室では、調味液や漬けた商品の成分分析を行います。
塩分や酸度、ph、水分等が規格に合っているかのチェックです。さらには、分析専門機関による細菌検査を行い、食中毒等の原因にならないよう万全を期しております。
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漬け上がった商品は、一晩かけて調味液を切ります。
そして、皮切れ梅干になるつぶれ・やぶれの梅干は、ここでも取り出します。調味液の切れた梅干は衛生管理の行き届いた部屋において手作業によりパック詰めされます。
そのあと最終チェックは機械と目視によってなされ、あとは箱詰めされ出荷されます。